ドイツのハンブルグからデンマークのコペンハーゲンへはバスで7時間。2014年に国連幸福度で1位になった事もあるデンマークは立憲君主制国家。
国土は周辺の島々やフェロー諸島、グリーンランドを領有する。宗教はキリスト教プロテスタントの福音ルーテル派が国境。通貨はクローネで、物価は基本的に高い。
デンマークは男女平等なので、社会的な男女格差が少ない。その上で働きやすい、子育てしやすい、福祉が充実している、といった面が、幸福度を高くしている理由なのだろう。
首都のコペンハーゲンでは、世界最古のテーマパークとされる「チボリ公園」、歩行者天国の「ストロイエ通り」、水路沿いにカラフルな建物が並ぶ「ニューハウン」、王室の公式な住居地「アマリエンボー宮殿」などを観光。
それと、童話作家のアンデルセンや玩具のレゴ、世界約150ヶ国で愛されているビール「カールスバーグ」が生まれた国なので、それらに関する場所にも訪れてみたい、と妄想はここまで。
さて、今回実際に訪れたのは東京都港区南青山にある「ニコライバーグマン・ノム」。酪農国家としても有名なデンマークの食事は豚肉や乳製品を使用した料理が多く、シンプルだがバラエティーは少ない。
注文したのは代表的料理の「スモーブロー」。これはバターを塗ったライ麦パンに魚や野菜、チーズなどの具材を乗せたオープンサンドイッチ。
ここでは具はサーモン、ジャガイモ、玉子の3つから選べた。ライ麦パンは薄いが重く、ナッツなども入ってるので食べ応えがあり、意外と満腹になった。
店の名前でもあるニコライ・バーグマンは、世界的なフラワーアーティスト。ここは彼がプロデュースしたカフェで、店内は花や植物に囲まれたお洒落な空間。
そんな店なので男一人で入るのは少々躊躇いがあったが、この時は女友達と行けたのでちょうど良かった。
[この日の写真]